胞状奇胎疑いと診断されるまで

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妊娠発覚から卵黄嚢確認まで

  • 2021.12.19 妊娠検査薬にて妊娠反応
  • 2021.12.22 産婦人科クリニック受診し胎嚢たいのう確認(胎嚢確認するも週数にしては小さいとの事、年内でもう一度確認予定)
  • 2021.12.29 産婦人科クリニック再受診(胎嚢思ったより大きくなっていない為、2週間後に受診予定)
  • 2022.01.02 外出先のお手洗いで少量のピンク色の出血あり 出血それ以降は無し
  • 2022.01.06 夜に少量鮮血あり
  • 2022.01.07 出血が続いたため産婦人科クリニック再受診

私は、妊娠8週目で少量の出血がありました。検索すると鮮血は今まさに起こっている出血との事で不安でしたが、2022.01.07の検診では前回より胎嚢は大きくなり、赤ちゃんに栄養を送るための卵黄嚢らんおうのうを確認できました。先生に出血の原因を聞きましたら、妊娠初期の出血は実は結構ある事でした。

妊娠初期の出血の原因は?

子宮が大きくなるために擦れて出血する場合があるとの事でした。

胞状奇胎疑いと言われる5日前からの異変

2022.01.07に胎嚢が大きくなっている事と卵黄嚢が確認できたこともあり、2週間後の検診でとうとう赤ちゃんが見え、心拍確認できると思っておりました。翌週に検診を控えた2022.01.14頃から身体に異変がありました。

  • 足の付け根が今まで以上に痛かった事
  • 胃のムカつきが酷く、横になっている日が多くなった事

足の付け根の痛みは夜中もありました。前回の検診で胎嚢確認大きくなっている事もあり、赤ちゃんが大きくなっているのだろうと思っていました。

2022.01.19 約2週間ぶりの検診。今回の妊娠期間の中で一番ワクワクしていました。

内診中に先生から『赤ちゃんは見えませんね…。』そのあと先生は何か仰っていましたが、頭が真っ白で聞き取れず、診察室で先生とお話ししました。その後、診察室で『胞状奇胎かもしれません』と伝えられました。

胞状奇胎って何?

胞状奇胎は異常妊娠のひとつで、昔は『ぶどう子』よばれていたそうです。子宮内にぶどうの房の様に粒粒が多数確認できる疾患で日本国内でも年間500妊娠に1回発生しているそうです。

胞状奇胎は

  • 全胞状奇胎
  • 部分胞状奇胎

があり、産婦人科クリニックでもあまり見た事ないとの事でした。以下のエコー写真は私が胞状奇胎の疑いと言われた時の写真です。

私は赤ちゃんの姿は見えませんでしたが、もし赤ちゃんが見えたとしても妊娠継続は出来ないとの事です。

胞状奇胎の疑いと診断後

私は産婦人科クリニックに通っており、胞状奇胎の疑いと言われた後は総合病院を紹介して頂きました。クリニックでも胞状奇胎の手術は可能との事でしたが、胞状奇胎の場合は転移や癌化の恐れもある為、もしもの時の事を考えると設備の整っている総合病院をおススメします。との事で総合病院での手術を決めました。

総合病院での初診察

2022.01.19に産婦人科クリニックで胞状奇胎の疑いとのことで、総合病院を紹介して頂き、翌週の2022.01.27に総合病院の産婦人科で診察してもらいました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為、受診は患者さんのみです。※付き添いが必要な方は除きます。

成人外来科にて

  • 血圧測定
  • SPO2測定(酸素飽和度と脈拍)
  • 身長測定
  • 体重測定

が終わりましたら

産婦人科外来にて

  • 問診表記入
  • 採尿

診察室に呼ばれ、初診なので細かな問診、内診をしてやはり胞状奇胎で間違いないと思います。との事で手術のスケジュールを立てて、手術前の検査を行いました。

手術前の検査

  • 心電図
  • 心エコー(私が以前、軽度弁膜症と診断された事があり追加の検査となりました。)
  • 採血
  • 採尿
  • 胸のレントゲン

検査を終えたら、

麻酔の説明

麻酔科ドクターから麻酔の説明

産婦人科外来にて

入院前日から入院までの説明

入院前日にPCR検査提出 入院前日午前9時半迄にPCR検査を提出

※PCR検査を受けなければ手術は出来ず、陽性の場合には手術は延期になります。

私の場合は沖縄県のコロナ感染者が日々最多更新され、上記の件もありますので私の手術が終わるまでは自宅学習に切り替えました。主人も在宅勤務の為、人との接触は最小限にしておりました。

手術前日は夕飯も普段通り食べてOK。

日付が変わり2月1日午前0時以降は食べるの禁午前7時以降は絶飲食との事です。

入院手続き

当日そのまま入院できるように身元保証人の記入や高額医療費の手続きを行いました。入院の手続きには印鑑が必要でしたので印鑑持参している場合には院内で記載をしてそのまま提出可能でした。

総合病院受診で持っていて良かった物

  • 印鑑
  • ボールペン
  • 小分けされているお菓子

印鑑

入院手続きや同意書に印鑑が必要な個所がありましたので、持参している場合には院内で記入して印鑑を押し提出可能です。※病院によっては新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為、ご家族には手術の説明などは電話でする事もあるので、その場合には同意書などを持ち帰って入院当日に持参の場合もあります。

ボールペン

同意書などの記入があるので持参していた方がスムーズでした。

小分けされているお菓子

入院前の検査などもある場合は結構時間かかってしまします。私は食べ悪阻でしたので、お腹すくと気分が悪くなってしまうので、空き時間に食べていたので気分悪くなる事なく過ごせました。


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